About

タッチケアは、心と体のふれあいです。 赤ちゃんの目を見つめ、語りかけながら赤ちゃんの素肌にふれる、
なでる、マッサージする、手足の曲げ伸ばしをするなど、
赤ちゃんにふれてケアしてあげること、それがタッチケア。 タッチケアをすると、赤ちゃんは情緒が安定し、
ストレスホルモンが減少することなどが発表されています。

日本では、昔からおんぶや抱っこの習慣がありました。
これは、赤ちゃんとふれあうことの大切さを誰もが感覚的に理解していたからかもしれません。

1986年アメリカでは、マイアミ大学小児科学研究所でティファニー・フィールド博士が
早期産児にマッサージをしたところ、マッサージをしなかった赤ちゃんと比べて、
47%も体重増加が見られ、退院が6日早まったという研究結果を発表しました。

引用文献:Field TM, et al. Tactile/kinesthetic Stimulation Effects on Preterm Neonates. Pediatrics. 1986; 77:654-65

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